火傷(ヤケド)・ケロイドには鍼灸
2008.10.20 Monday 03:34
火傷は程度や面積によって対処法も変わるので、
外科が近くにあれば、直ぐにソコへ行った方がいいです!
これは、始めに言っておきます。
ただ、事故と言うモノは、休日や、海・山などで遭遇する事が
多いですし、仕事中であれば、余計に離れられない!
何て事もありますよね。
そんな時にnanahoshiとしては、火傷には、焼針です!
・ヤケドの5ミリ程周りを焼針で囲って下さい!
・それから、食用油でもいいので、乾燥しない様に、油を塗って下さい!
(焼針は、釘・ライターの金具・フォーク等、金属が使いやすいです。)
(温度は火傷しない程度で、「アツッ」って言うぐらいです。)
ジクジクする様な感じの小さい火傷は、艾(もぐさ)をそのまま
貼ると言う手もあります。
そして、もっと凄い事は、
ケロイドになった様な、火傷の痕です。
これには、「せんねん灸」が良く効きます。
下の筋肉のタンパク質の変性などが起こっていて、
引き攣り」と言うか、突っ張った」感じのあるところでも、
鍼や焼針や「せんねん灸」を駆使すれば、治って来ます。
ただ、始めは、そんなものが治るなんて思ってもみない人が多いので、
局部を見られるのも嫌なワケで、写真など撮った事も無いですが
治ってしまうと皆さん「先生!写真撮っとけば良かったね!」と
言います。
なので、症例を御見せする事は出来ません。
ちょっぴり、残念ではありますが、
はじめに感情を傷つけたくもありませんので、仕方ありませんね。
火傷によって、関節の可動域が制限されている事も、少なくありません。
火傷が治って、肩コリ・腰痛が無くなった人も多いです。
先ずは、ケロイドに「せんねん灸」を試してみて下さいね!
しかし、よく考えたら火傷は焼鍼やお灸で「熱を加えて」治るというのもすごいですね〜♪
目には目を、歯には歯を、火傷には焼鍼を…ってところでしょうか(笑)